ハーブの種類別効能一覧!ハーブティーの正しい作り方も

食事

身の回りで多く見かけるハーブ

食卓を中心に、その独特の香りや効能で私たちの生活を彩ってくれますよね。

一口にハーブと言ってもその種類は何千にも及び、それぞれに違う効果を持っています。また、間違った使い方をすると期待とは逆効果になってしまう場合も。今回は、代表的なハーブを取り上げ、その効果・効能をご紹介していきます!

種類別ハーブの効能一覧

それでは、普段聞き覚えのあるハーブから意識的に取り入れたいハーブまで、代表的なハーブの一覧を見ていきましょう。

パセリ

パセリには口臭・体臭予防、アンチエイジング効果、消化促進など、体に嬉しい様々な効能があります。その万能な効果の秘密は栄養価の高さ。パセリには他の食材とは比べ物にならないほどのカロテンやビタミン類、ミネラルや食物繊維が含まれています。

バジル

濃厚な香りが特徴のバジルには、食欲・消化促進効果、集中力を高める効果があります。様々な品種がありますが、代表的な品種はスイートバジルで、香りが特に高く葉が柔らかいのが特徴です。

ペパーミント

ペパーミントはキリっとした強い香りが特徴のミントです。その香りの主成分はメントールと言って、お菓子やお酢の香りづけなどにも使われます。リフレッシュ効果、殺菌効果、胃潰瘍予防の効果があり、食後にペパーミントティーを飲むとお口も胃もさっぱりとします。

アップルミント

ペパーミントと同様の効果があり、産毛のある丸い柔らかな葉が特徴です。りんごのような甘い香りが特徴で、ミントティーや入浴剤として使うのがおすすめです。

ローリエ

ローリエには弱った胃をサポートし、食欲・消化促進をする効果があります。わずかですが関節痛や生理痛の鎮痛効果もあるそうです。トマトの煮込み料理やコンソメスープなどと相性が良く、風味づけに使われることの多いハーブです。

オレガノ

オレガノには、風邪によるのどの痛みの緩和、疲労回復、消化促進、殺菌効果があります。トマトやチーズとの相性が良いハーブで、乾燥させると香りがより強くなります。

ローズマリー

「若返りのハーブ」とも呼ばれるローズマリーには抗酸化作用があるため、アンチエイジングに効果があると言われています。その他にも、気分高揚、血行促進、発汗効果があり、鶏肉や羊肉、じゃがいもなどの料理によく合います。

セージ

薬箱のようなにおいのするセージは古代より万病に効くハーブとして使われてきました。殺菌・抗菌、精神安定などのセージの効能によって、セージティーを飲むと風邪や感染症の予防になると言われています。肉の臭みを消してくれる効果もあるので豚肉や内臓肉などの料理によく使われます。

タイム

ハーブの中でもトップクラスの強い抗菌・殺菌効果があります。そのため、タイムティーでうがいをすると風邪予防になります。もちろん、風邪の時にうがいをしても効果的で、特に咳やのどの痛みの風邪に有効です。脂肪分の消化を助ける働きもあるので、肉や揚げ物など、脂肪分の多い食事と一緒に摂るのがおすすめです。

ディル

アメリカやロシアの料理で使用されることの多いディルは、食欲促進効果やリラックス効果があります。葉と花を生で、種をスパイスにして使用し、魚やお酢と相性の良いハーブです。

レモングラス

その名の通り、香りがレモンにそっくりのレモングラスは、ススキのように細い見た目で、胃痛を和らげる効果や消化促進効果、防虫効果があります。その香りにより眠気を冷まして気分をリフレッシュさせる効能があると言われているので、集中したい時に葉を刻んでお茶にして飲むとと良いでしょう。

レモンバーム

こちらもレモンの香りを持ち、葉はミントによく似ています。レモンバームの成分にはリラックス効果や気分を明るくする効果があり、うつ病や不眠症、アルツハイマー病を予防・改善すると言われています。香りづけとしてジュースやビール、刻んでマヨネーズやサワー系のソースに入れるのがおすすめです。

フェンネル

茎部分から種まで、その全てを利用できるフェンネルには、便秘解消、解毒、発汗などの効能があるため、美容やダイエットに効果的です。魚料理やスープの風味付け、カレーのスパイスとして使用されます。

ハーブティーの正しい作り方

それでは、ハーブの効能を1番手っ取り早く摂れる、正しいハーブティーの作り方をご紹介します♡

材料(1人分)

  • お好みのハーブ …フレッシュハーブなら手のひらに一掴み ドライハーブはティースプーン1杯(約5g)
  • お湯…150~200cc
  1. ハーブを入れたティーポットにお湯を入れる
  2. 3~5分ほど蒸らして完成
CHECK!

この時に、じっくりとお湯の色が変わるのを楽しむのがおすすめ ( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

妊活・妊娠中にハーブを食べて良いのか

一般的に、妊活・妊娠、授乳中にハーブを摂取する場合は医師に相談したほうが良いとされています。これは、ハーブの中には生理を促進するハーブや妊娠に悪影響を及ぼすハーブがあるためであり、その種類は多岐にわたります。

ですので、妊活・妊娠・授乳中はなるべくハーブを避けるのが無難です!

まとめ

様々な種類のあるハーブには、野菜にはない様々な美容・健康効果があることが分かりました ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) ハーブティーとして飲んだり、スパイスや香りづけとして使ったり、日常に上手く取り入れて、お気に入りのハーブを見つけてみてくださいね。

ではでは~ ଘ(੭*ˊᵕˋ)

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